角田山 滑落事故
6日の朝から角田山に登山に出かけていましたが、連絡がつかなくなり、家族が警察に届け出ました。
警察と消防は、7日早朝から捜索しましたが、発見に至りませんでした。8日も捜索を続けていたところ、午前10時すぎ、角田山の山頂付近で尾根伝えの登山道から約70m下に滑落しているHさんを発見。その場で死亡が確認されました。
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2023年11月8日の11時くらいに 偶然 筆者も角田山に登っていました。
11月8日11時11分の写真
ヘリコプターが上空を飛んでるなー
何かあったのかな〜 と 感じていました。
遭難事故があったことをこの時は知りませんでした。
11時15分の写真
制服を着た人を発見して この時に 事故があったことに気づきました。
角田山のコースは危険なの？
公式HPで紹介されているコースです。
公式コースは7コースあって、一番 難易度の高い灯台コースでも 危険と感じることはありません。
過去に小学生の息子と登った事があります。
今回 Hさんは登山口の駐車場に車がありました。
NST新潟総合テレビの映像を見ると 灯台コースから山頂を登ったと思われます。
角田山の灯台コース
点線が灯台コースです。
滑落場所は灯台コースなの？
ここからは憶測になるので 話 半分程度で聞いてください。
Hさんは 登山道から70m下で発見されました。
11時16分の写真
実は ヘリコプターが下がっている時に わたしは近くにいました。
この写真は桜尾根コースから撮影しました。
桜尾根コースって何？
先ほど 角田山は公式では 7コースあるといいました。
そうなんです。
公式で 7コースなんです。
上記の地図は 登山アプリ YAMAPに記載されている地図です。
明らかに コースが7つよりも多いですね。
|  |
| 公式（点線） | 非公式コース含む |
上の2枚の地図を見比べて見てください。
コースが多い事が一目瞭然だと思います。
桜尾根コース（非公式）は灯台コースよりも 1本手前で曲がります。
登山口は灯台コースの駐車場から近いので 周回コースでよく使用します。
滑落場所はどこなの？
ここが一番 気になるところですよね。
あくまでも 憶測なんですが…
ヘリコプターは山頂付近を飛んでいました。
桜尾根コースの脇でした。
滑落場所は何コース？
滑落場所は登山コースではありません。
では なぜそこに入ってしまったのでしょう。
桜尾根と灯台コースが分岐するところは 上記の場所です。
地図で説明すると ★のマークが分岐点です。
実は それよりも手前に 迷い込みそうな場所があります。
その場所を スクリーンショットしてきました。
山頂と分岐点の間に 間違いやすい場所があるんです。
13時35分の写真
赤いテープが貼られていますね。
たぶん 今回の滑落で テープが貼られたものと思います。
あくまでも憶測
今回 Hさんは 灯台コースで山頂に向かいました。
無事に山頂に到着。
そして帰りは 桜尾根コースに行こうとしたのではないでしょうか。
灯台コースよりも１本 手前で 海の方へ曲がる。
そぉ思って 関係のない道に迷い込んだのではないのでしょうか。
道を間違わないためにはどうすればいいの？
筆者も遭難はしたことはありませんが、道を見失ったことは何度かあります。
その時は いつも YAMAPのアプリに助けられました。
YAMAPは 電波がなくても 自分の位置を表示してくれます。
（事前に地図のダウンロードが必要）
もちろん スマホを落としたり 電池がなくなったりしたら たちまちピンチになります。
そぉならないように 初めて行く登山では モバイルバッテリーを持参しています。
角田山の登山道は整備されていて 安全なコースです。
非公式コースも ありますが、道さえ間違えなければ 滑落するような所はありません。
登山道から70m下にいたそうですが…
明らかに危険な道を進んでいたら 道を間違えています。
もう一度 きた道に戻って 尾根に出ましょう
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