『踊る大捜査線 THE MOVIE 2』真矢ミキ演じる沖田管理官の発言を調べてみた。

踊る大捜査線 THE MOVIE 2

 

はじめまして 「ゆきだるま」と申します。

今回は 映画『踊る大捜査線』のお話です。

犯人よりも悪役っぽかった 沖田管理官の発言を調べて紹介します。

 

その前に…

 

日本映画の歴代興業ランキング

 

↓2023年3月27日現在↓

※緑枠は現在上映中です。

 

「踊る大捜査線 2 」は 日本の映画で第7位なのですが…

実写映画だけで見ると、第1位です。

しかも、「踊る大捜査線 1」も 実写映画 第3位です。

すごい 人気映画ですね。

 

予告

 

 キャラクター

 

年齢は当時(2003年 – 生まれ年 の計算)

 

織田裕二

35-36歳

青島俊作

柳葉敏郎

41-42歳

室井慎次

深津絵里

29-30歳

恩田すみれ

水野美紀

28-29歳

柏木雪乃

ユースケ・サンタマリア

31-32歳

真下正義

いかりや長介

71-72歳

和久平八郎

真矢ミキ

38-39歳

沖田仁美

 

STORY

 

内容はwikiより

副総監誘拐事件から5年後の2003年、3連休の初日11月22日。
湾岸署管内でスリ事件と、女性を狙った通り魔事件が発生する。
さらに管内で会社役員の他殺体が発見され
、警視庁捜査第一課は湾岸署に特別捜査本部を設置する。
本庁初の女性管理官=沖田仁美警視正が捜査本部長として指揮をとり、
室井慎次警視正が捜査副本部長を務めることになる。
沖田警視正のサポート役、それと同時に警察庁が湾岸署管内に秘密裏に設置した監視カメラシステムによる捜査も開始され、
青島や同僚の恩田すみれがその任務に就くが、
その監視網をあざ笑うかのように第2の会社役員殺人事件が起きてしまい、
室井はその責任を取らされる形で、監視ルームに実質軟禁されることになる。

 

ここからが本題

 

沖田仁美のセリフ集

 

踊る大捜査線は犯人がいるのですが、

犯人よりも悪役になっていました。

 

真矢ミキ演じる 沖田管理官の発言をまとめます。

 

青島巡査部長に対して

 

先に行っておきますけど

事件は現場で起きてるんじゃないのよ

事件は会議室で起きてるの

勘違いしないで

 

初対面の青島に 発言しました。

前回 映画の青島の名台詞を完全否定しています。

↑前回の映画を記事にしてあります。

 

最初の捜査本部の発言

 

後ろの所轄 聞こえてる?

朝まで管内の警戒警備をしなさい

街に出て 職質かけて 不審者を挙げてきなさい

以上

 

所轄は寝ずに仕事をしなさいと言われました。

本庁と所轄の垣根を無くしたいという 室井さんとは考え方が全く違います。

 

2回目の事件が発生して青島・恩田に対して

 

2回目の事件が発生した時に監視カメラを使用して監視をしていた

青島と恩田に対して発言します。

 

私の話を聞くときは立ちなさい

あなたたちは監視モニター見ていたのよね

なんで犯行に気づかなかったの?

いや… 無茶っすよ そんなの(青島)

一度にあんなたくさんのテレビ見るの 初めてだし(恩田)

システムが優れていても使う人間がこれじゃあね

室井管理官 あなたが代わってモニタリングして下さい

私が?(室井)

2人を選んだのはあなたでしょ

子供だって 叱られたら 物置に閉じこめられるわ

 

監視カメラを見て 犯行に気づかなかった二人を攻めます。

こぉゆう上司って 「なんで?」って質問するくせに

答えると「言い訳するな」って怒るんですよね。

 

和久平八郎との会話

 

犯人から電話が掛かってきて 逆探知をしたら警察署内の公衆電話からでした。

犯人は 「ムカつく」と言って 警察リーダーの沖田との電話を切ります。

 

なめられたもんだねぇ 本部長さん(和久)

また かけてくるってよ どうする?

あんた 被疑者に嫌われちゃったみたいだし

子供が親の心配しなくていいの

 

和久さんは ベテラン刑事です。

そのような人に 子供扱いをしました。

 

ガードを頼む青島・恩田に対して

 

犯人を見た人間のガードを青島・恩田に任せます。

 

でもガードなんてそんな大役は…(恩田)

そういうのは あの 本店の優秀な捜査員の方がよろしいんじゃないでしょうか(青島)

私の部下を危険にさらすわけにはいかないの

あなたたちが盾になりなさい

 

危険な仕事やツラい仕事を頼む時はお願い口調でなければ…

上に立つ人こそ謙虚な気持ちを忘れないようにしないと。

 

所轄の仕事に対して

 

婦女暴行犯・スリグループよりも殺人事件を優先するように青島・恩田に伝えます。

 

お巡りさんは市民の味方だから?

人を殺した犯人より 市民の財布が大事なわけ?

沖田くん それが所轄の仕事なんだ(室井)

暴行犯にスリ… そんな捜査なんかしなきゃいいのよ

なら この仕事はできない 俺の仕事 やらなきゃいいって言われるなら 俺は続けられない(青島)

感情的ね

組織に人の感情は必要ないの

 

このシーンは ちょっとグッとくる所です。

青島も大きい事件を欲していました。

しかし、大きな仕事は本庁の仕事。

所轄の小さな仕事に向き合っている時に 『やらなくてもいい』と言われます。

 

合同会議にて

 

被疑者からの電話については?

どちらも この近くの 公衆電話からでした。

なら 今夜から24時間 街の公衆電話 全てに張り込みをかけます

所轄 聞こえる?

あなたたちがやりなさい

 

サラッと 大変な仕事を任せます。

縦社会は分かりますが「お願いします。」みたいに 頭を下げないと…

 

沖田管理官の最後

 

犯人を取り逃し、すみれさんが撃たれます。

沖田管理官の任がとかれる前のシーンです。

 

所轄はここから出て行きなさい。

本部長 私の部下はどうなりましたか?

何で?

何で知る必要があるの?

使えなくなったら補充して!

(広報に対して)

撮るのやめなさい!

新城補佐官 こいつら みんなクビにして下さい

みんな 命令を聞きなさい!

職務規定違反で飛ばされたいの?

 

ここに 青島が登場し 室井さんと共に 事件を解決して行きます。

 

まとめ

 

真矢ミキさんをwikiで調べると 結構な苦労人でした。

 

宝塚退団(1998年)後に鳴り物入りで芸能界入りしたが、38歳のときに事務所から戦力外通告。

どん底を経験する。

知人からリクルートスーツを借り、自ら『踊る大捜査線』のオーディションを受けた。

そして、2003年、このオーディションを這い上がり、念願の芸能界復活を果たした。

 

正しい発言かどうかは分かりませんが、この役はハマり役でした。

当時、映画館で見て すごく嫌な上司だな〜と印象に残りました。

インパクトが強すぎですよね。

 

20年ぶりに見て その当時の真矢ミキさんよりも わたしは年上になっています。

部下の扱いが下手だな〜と なんか 違う視点で見てしまいます。

 

出世願望があるだけ 偉いな〜とも思いますが…

今は ライフワークバランスで 出世を嫌う社会人が多いです。

 

おまけ

 

映画を見ていたら 若かり頃の 佐々木蔵之介と神木隆之介が出演していました。

 

佐々木蔵之介神木隆之介

 

35歳くらいの佐々木さんです。

シブくてかっこいいですね。

神木くんは可愛らしいですね。

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