三島由紀夫 vs 東大全共闘 50年目の真実

こんにちは「ゆきだるま」と申します。
1969年 東大駒場900番教室で討論会が行われました。
その時の映像を用いたドキュメンタリー映画の お話です。
まず 三島由紀夫って?
生い立ち
年号 | 年齢 | |
1925年1月 | 0歳 | 東京市四谷区(現・東京都新宿区)に長男として生まれる。 |
1944年9月 10月 | 19歳 | 学習院高等科を首席で卒業し、天皇陛下より銀時計を拝受。 東京帝国大学法学部に推薦入学。 |
1945年8月 | 20歳 | 東京で終戦を知る。 |
1947年11月 12月 | 22歳 | 東大卒業。 大蔵省銀行局に勤務。 |
1949年9月 | 24歳 | 「仮面の告白」刊。 |
1958年6月 | 33歳 | 結婚 |
1965年10月 | 40歳 | ノーベル文学賞候補に。 |
1968年10月 | 43歳 | 楯の会結成。 |
1969年5月 | 44歳 | 東大全共闘討論会。 |
1970年11月 | 45歳 | 自衛隊市ヶ谷駐屯地で決起、その後、自決 |
若くして 作家として成功をおさめています。
年表で調べると 楯の会などの保守的な活動は 晩年になってからでした。

東大全共闘って?
詳しく解説してくれた動画がありました。
東大全共闘 = 東大闘争全学共闘会議 の略
ストライキにいたるまで
大学卒業後 医師免許を取得
↓
インターン生として1年間働く制度がある
その働き方が 薄給で かつ 研修ではなく 深夜や休日の救急
↓
インターン制度の改革を要求
小競り合いが起きて 退学処分
↓
怒った大学生側が卒業式を中止に追い込む
↓
他学部も協力して安田講堂を占拠
機動隊が鎮圧
↓
医学部以外でもストライキが決行
↓
長期化をすることに学生たちが卒業できるか不安になり 徐々に沈静化
要求が実現することないまま 終了
調べてみると 学生側の待遇の改善でした。
三島 vs 東大全共闘は ストライキの最中に行われました。
映像
映画のあらすじ
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三島由紀夫 vs 東大全共闘 の 討論会です。
その中に 当時の状況を解説・内容の解説などが入ります。
しかし 解説が入るのですが すごく難しかったです。
かなり 意味不明な討論が続きます。

この時 解放区という単語が出てきました。
解放区…革命勢力が国家権力の統制を排除して支配する地区
その流れで 空間と時間の話がありました。
この人たちは 何を言っているんだろう?
と 感じになりました。

自然対人間の関係
生産行為の場としての自然について語られます。
ここも訳がわかりませんでした。

他社の存在とは で サルトルの名前が出てきました。
![]() | サルトルは この世でもっとも猥褻なものは 縛られた女の肉体だと言っているのです。 |
東大全共闘の前でエロティックについて語るシーンがありました。
理解できる内容かな〜と思ったのですが、どんどん内容が難しくなり…
非エロティックについて 熱く語っていました。
まとめ
映画の内容については 90%近く 理解できませんでした。
ただ、理解できたのは 全共闘の人たちの 熱い情熱みたいなものがあったところです。
夢や希望があるって素晴らしいです。
今の大学生は政治に対して情熱を持っていますかね。
自分が大学生の時代は 小泉政権の時でした。
靖国神社の参拝問題が起きて とても関心を持って調べていました。
愛国心という言葉がとても好きでした。
あの頃が懐かしいです。
ただ、三島由紀夫や全共闘のように 暴力を持って 国家を変えようとまでは考えませんでした。
いや 普通は考えませんよね。
政治に関心があることは良いことだと思います。
無関心よりも 100倍 良いことです。
もし 自分が今の学生なら 格差社会について勉強するでしょう。

格差が広がっていかないような政治システムが理想です。
グラフを見ると 所得格差は広がっていますが、富の再分配がキチンと行われているので 弱者が救済されているシステムができているようです。
↑格差のなくす方法を専門家が解説しています。↑

成田さんの意見が そうなのか〜 と思って 聞き入ってしまいました。
今は一億総貧困社会になっているようです。
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