パチンコで狂った人生
俺の友人Yは、パチンコにはまって大学を中退してしまった。
一時期ははぶりがよかったが、今では借金がかなりありそうだ。
つきあってる友人もほとんどいなくなり、残るは俺ぐらい。
学生時代にいっしょにパチ屋によくいったので、Yの人生を狂わせた罪悪感もあり今までつきあってきたが、そろそろ限界かな。
Yの話題がパチンコしかないので、飲みにいってもつまらない。
俺はもうパチンコなんて遊び程度で、社会人をやってる。
パチンコにはまると人格までおかしくなるようだ。
Yをかわいそうだとは思うが、誰も救ってやれない。
高校時代、スロで勝てるのは、俺だけだったっけ。
他の連れ10人ほどは、みんな負け組。
昼休みなんかみんなかけそばとか食ってるのにおれだけ、ヒレカツ定食とか食って、みんなにうらやましがられていた。
俺は、「こいつらバカだなー」とかって笑って見てた。
あれから5年・・・・・・が経とうとしている。
結果は、当時負け組だった奴らが結局は、人生の勝ち組だったてことをしみじみ実感したよ。
あの時、もし負けてたら・・
って今ごろもっとましな人生送ってたかも。
パチに依存して、大学の留年を繰り返し、結局中退。
今無職で、半ひきこもり。
たまに親に理屈つけては小遣いもらって、パチに出る程度。
勝っても、またパチにつぎこむんで、結局は負け。
俺は死ぬしかないでしょ?まじで。
爆裂機とやらが導入される昨年の話だが、俺はパチに狂っていた。
一応、会社員だが、決して多いとは言えない給料のほぼ全額を入れてしまう、 そして、俺と半同棲状態だった彼女の稼ぎをアテにして何とか生活をする どうしようもないクズだった。
ただ、彼女の金は、生活費に充てることだけに使うことだけは固く決めていたんで、 俺の給料だけで足りなくなった分は、金融業者から借金をして穴埋めして パチ屋に行っていた。
金融屋からは、借りられるだけ借りまくった。
初めから自転車操業狙い、大勝ちした時余分に返済に充てれば良い、 そんな感じだったから、別に罪悪感は感じなかった。
それで何年も生活は回っていた。
ところが、昨年末、当てにしていた会社のボーナスが、想像額を下回ってしまったことで 破綻を来たしてしまった。
ボーナス月上乗せ返済の形を採っていたのが複数社あったからだ。
自分は大学に入ってから3年半、平均2日に1回はパチンコ屋に逝ってました。
間違いなくパチンコ依存症です。
友人の遊びの誘いを蹴ってまで朝一からせっせとパチンコ屋に通うほどです。
でも今までは依存症っていう概念を認めたく無かった。
というより認められなかった。
「ちゃんとその気になればパチで儲けられる」「釘さえ読めて、新装で儲けて、一日平均10時間程度打てば確実に儲けられる」「俺、将来、失業してもいざとなったらパチンコで喰っていけんじゃん。 実際パチプロってこの世にワンサカいるし。」アホらしい甘ったるい考えが俺の頭を支配していた。
しかし働かずして、釘を読んで、収支を計算して、後は手を添えているだけで万単位の金を動かせるパチンコに1円1円汗水働いて稼ぐ事の大変さを全く分かっていない俺には魅力的に写っていた。
又、個人的に対人関係でストレスをかなり溜めるタイプで現実から一時的に目をそらしたくて打っていたというのも根本にはあった。
最近初めて正確に収支を記帳するようになった。
結果は今日も合わせて10日間でマイナス13万2千6百円。
ちょっとしたセミプロ気取りで打っていた俺の妄想はあっさりと崩れさった。。。
あーあこんな当たり前の事を何で今まで気づかなかったんだ・・・。
今まで失った時間と金は取り戻せない。
でも就職前に気づいて良かったかもしれない。
これからまっとうに働いて社会に貢献したい。もう2度とパチンコ屋に逝く事は無い。
絶対に。
依存症の俺には困難な事かもしれないけど固い信念を持って依存症克服に取り組んでいきたいと思う。
~私の履歴書~
18の時 某有名大学に受かる。
入学するも気の合う友人ができず、入った部にも馴染めず大学に失望し始める。
図書館に入り浸って社会科学系の本を読み漁る。
19の時 クルクルセブンに出会う。
いい店が近くにあったこともあり結構な勝率を上げる。
これでパチンコにのめりこみ、セミプロと化す。
この頃は、打っているときだけが『楽しかった』。
20~21の時 だらだらとパチンコを打ちつづける。
次第に、「こんなことでいいのだろうか」と思い始めるも、危機感はまだそれほどでもない。
一応有名大学だから大手企業に入るのもそう難しいことではない時代 だったし。
22の時 5月からようやく就職活動を始めるも、サラリーマンになる人生がどうしても実感が持てず、いいかげんに活動をする。
日本生命、東京海上、エッソ石油、ダイエー、興銀と言った企業の内定を受けるも全部けって某会社に入る。
(ランクは下)早まったカナと後悔するも後の祭。
まあ、この会社で少し頑張ろうと思う。
23の時 入社式で早まったことを確信して鬱になる。
明るく振舞っていたが、次第に耐え難くなり、辞める決心をする。
元々会社づとめをしながら、資格でもとって独立しようと思ってい たので勉強に専念しようとマジでやめる。
24の時 まだまだ若いからといいかげんに勉強してあっさり落ちるも1年で受かるとは思ってなかったので全然気にせずスロットを楽しむ。
25の時 不眠になり、スロットを一時止めるも、勉強も手がつかず、お金だけがどんどん減っていく状態に耐えられず、又スロットで稼ぎ始める。
26の時 会社辞めた時の、『やるぞ!』という熱意も冷め、惰性でやっている状態に危機感を覚えるも、事態は変えられず鬱になる。
公務員試験でもうけるかと思うも、それじゃ会社やめた意味ないと思い思いとどまる。
27の時 原因不明の病気になり、だるさ、疲労感が一日中抜けない状態になり、就職することも無理、勉強もできないという状態になりとても焦る。
今、だるいながらも少しずつ勉強するしかないと思い、すこ~しづつ勉強する。
しかしスロットでマジで勝てなくなり、貯金がどんどん減ってきており来年試験に落ちたらどうしようもない状態になる。
そして今日も鬱を深めながら、スロットで負けに行くのであった。。。
完全実話
私は27歳主婦です。
パチンコにのめりこみ、今借金300万円近くあります。
後悔しても、もうもとには戻れません。
こんな状態で、本当に幸いだったことは、夫が理解をしてくれたことです。
私は昼間パチンコ屋で働き(皮肉なことです。)、夜はファミレスの厨房で
バイトしています。
もちろん返済のためです。
働いてお金を得ることの意味を重く受け止めています。
もし、以前の私のようにパチンコにのめりこんでしまっている女性の方がいたら、私のようなことにならないように、お話ししました。
失った時間とお金は戻らないのです。
私もまだまだがんばらなければなりません。
2ヶ月の間に50回パチンコして100万円負けて、サラ金に50万円借金しました。
返済するお金が無いので、いつ取り立てに来られるかびくびくしてます。
当分の間、パチンコは出来ません。
僕みたいにならないようにしましょう。
俺が逝ってる某ファンサイトの管理人はもう30そこらなんだけど、そいつ大学時代で競馬にのめり込んで落ちこぼれて就職も出来なくて結局パチンコ屋のバイトで生活している。
サラ金にも借金が山ほどあって電話代が払えなくてサイトの運営も満足にできないドキュソちゃんだ。
で、そいつは未だに競馬に金突っ込んでるしパチ屋で客が負け続けてるのを見てるのにバイトが休みの日にはパチ屋に客として逝ってるみたいだ。
それで負けてんの。
それをサイトで逐一報告してんの。
最初ネタかと思ったがそうでもないみたいだ。
マジでバカとしか言いようがないだろ?
何の為の人生だよ。俺は恐ろしくなってギャンブルやめちゃったよ。
ギャンブルの常習化で勤労意欲や金銭感覚などのまっとうな感覚が無くなるよ。
おれの知り合いで大学時代に競馬とスロに入れ込んじゃったのがいるんだけど、 結局ソイツはたかだか数十万円の浮きと引き替えに留年を繰り返して就職のチャンスもフイにした。
で、お情けで卒業させてもらったが苦労を重ねて就職した会社も半年で辞めちまって、ギャンブルに現実逃避して100万オーバーの借金までサラ金でつくっちまった。
で、借金返済のためにバイトとしてパチンコ屋で朝から晩まで働いている。
本当にキツイらしいが、そこで客の目押しアシストが成功して 感謝されるのが嬉しい、とかこの前あったとき嬉しそうに言ってた・・・・・・・。
そいつはもう30で職歴殆どゼロ。
もうまともな会社には就職はできない。
体力仕事のパチンコ屋のバイトだっていつまで続けられることやら。
本当に漏れはギャンブルが憎いよ。
私はスロで細々とですが食ってます。
食うために様々の店をチェックし朝から並び一日中打って過ごしていますが、それでも勝ったり負けたりで月に10万程の稼ぎです。
この間同じ年の友達に会いました、大手会社のサラリーマンになっていて今度のボーナス60万を頭金にして車を買うそうです。
スロットで60万稼ぐにはどれほどの努力と苦労、そして運が必要か。
毎日のように目を血走らせながらスロットを打っているこの状況を来年、再来年も続けられるのか
10年後俺はどうなってる?
将来を考えたら背筋が寒くなりました。
自分は現在満49歳になり、パチンコを打ち始めた時は17歳で、以来今日まで、32年間パチンコに人生を翻弄され続けて参りました。
初めてパチンコ台と対面した時の衝撃はうち震えるほどのものがあり、その感情はいまでも忘れられるものではありません。
しかし、そのいっぽうでは、或る人が自分をパチンコというものに誘わなければ別の(もう少しましな!?)人生を送ってきたかも知れない、とも思うのです。
自分が32歳頃の時、ある事情で身内から17万円の借金をし(ギャンブルには関係ありません)、それがもとで返済が何年にも長引いてゆくうちに気まずい気持ちがあり、顔が合わせられなくなり、住所不定の転々と職業を変える浮遊生活者となりました。そして、35歳から42歳までパチンコ生活者となりました。
と言っても釘が読める訳ではなく、羽根ものとか「ジャンケン」(台の名称は不明)のモーニングなど打っていました。
その頃は、同じ店に通い続ければ日頃よく出る台がわかっていて、その台ばかり集中的に狙えば食べていかれたのです。
しかし、その7年間というものは、心の中にはいつも淋しい風が吹いていました。
ただ淋しいだけではなく、その心中に渦巻くものは他人に対する憎悪、パチンコ店主に対する憎悪、世間に対する憎悪で一杯であり、そしてなによりも自分をメチャクチャにしているのは、そういうあらゆる憎悪の渦が自分の心の内に湧いているそのものを自分自身が外側からじっと見るせつなさで御座居ます。
俺もやってたけど、友達がみんな結婚したり年収1000万以上で裕福な生活したり大学とかで楽しくサークルしたり色々な勉強して賢くなっているのを見てると、
「あぁ、俺ってホント何やってるんだろう」
ってアホらしくなったよ。
みんなの時間は確実に進んでいるし成長もしてるのに、俺は何も成長しない。
会社やめて3ヶ月パチ・スロにドップリつかってしまった俺は、あらゆることにめんどくさくなり、
同時にパチ以外に金を使うのがもったいなくなった。
デートに行ってもおごることもせず、デートすらいきたくなくなってしまった。
パチが打てればと思い会社をやめたのだが、
そんな俺に彼女は愛想を尽かし、別れてしまった。
青春をパチンコに費やしてしまった。
いろんなことがあったはずなのに、思い出すのはパチンコに関することばかり。
恐ろしくなります。
脳がやられていたとしか思えない。
もう二度とパチンコを打つつもりはありません。
ギャンブル中毒者の特徴のひとつとして、勤労意欲の喪失があります。
あなた方のような学生さんならギャンブルにのめり込むことで、勉学や自己啓発を疎う怠慢な心がいつの間にか生まれてしまいます。
この就職難の時代、大学での落伍は将来においての深刻な状況に陥る危険が非常に強いです。
パチンコにのめり込むとヒエラルキーの最下層へと落ちていく。
って、主張があったけど、そういうのをハッキリと示した方がいいと思うぞ。
学生プロ、とか言っていても、学生時代に勤労意欲が失われるのは社会生活において激しくマイナスになるとか、な。
他にも主婦、サラリーマン、個人事業者、パチぷー、みんな相対的に落ちていく その傾向は間違いない。
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