偏差値71の新潟高校(普通科)が定員割れ?全員合格するの?解説します

新潟高校 普通科

こんにちは「ゆきだるま」と申します。普段は新潟の「登山」についてブログを書いています。今回は新潟の高校でトップの偏差値を誇る『新潟高校(普通科)』についてのお話です。

 

 


過去に作成した図解です。
新潟高校の普通科の偏差値は「71」です。
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新潟ニュースNST

YouTubeから画像をお借りします。

 

普通科の倍率
新潟高校『普通科』の倍率が定員割れをしています。

 

募集人員「280名」のところ「273名」しか受験していません。

これはいったいどういうことなのでしょうか?

 

 

これを説明するには・・・

新潟高校には 普通科の他に理数科があります。

ではこの理数科の倍率はどうなっているのでしょう。

理数科の倍率
理数科の倍率は『1.81倍』です。

 

さて、理数科で募集人員「80名」のところに「145名」が受験しました。

不合格になる人が65名いることになります。

 

ここからが大事

先ほど普通科は「280名」のところ「273名」しかうけないと言いました。

たしかにこれだと定員割れをしています。

 

しかし、理数科には第二志望学科というものがあり、理数科で不合格となった場合 普通科に合格できる場合があります。

 

つまり・・・本来の倍率は

273名+65名(理数科の不合格者数)=338名

338➗280=1.21倍

と なります。

 

普通科の倍率は『1.21倍』となります。

 

実際は・・・

新潟高校 普通科 286名
     理数科   83名

 

145 − 83 = 62名(理数科の不合格者数)

273 + 62 = 335名(実際の普通科の志願者数)

335 ➗ 286 = 1.17倍

 

まとめ

平成18年(2007年 2006年)は新潟の出生数は『18,895名』でした。

 

公立高校の受験者数は『13,831名』でした。

 

約1万9,000人が新潟で生まれ、新潟の公立高校を受験した方は約1万4,000人いました。

そして、新潟高校の椅子に座れる人は、「286名(普通科)+83名(理数科)」の『369名』しかいません。

倍率は『理数科1.75倍(145➗83)』『普通科1.17倍』ですが・・・

数字以上の難しさがあったのではないかと思います。

 

合格された皆さん、本当にすごいですね。

おめでとうございます。

尊敬を込めてこの記事を作成しました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

おまけ

 

↑新潟高校 理数科のすごさを解説した記事です。

 

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コメント

  1. 匿名希望 より:

    2007年生まれの子供をもつ親です。
    2023年3月に公立試験なので
    去年の倍率を探していて
    こちらに辿り着きました。
    読み進めていって最後の
    「まとめ」に
    平成18年(2007年)は新潟の出生数は『18,895名』でした。
    とあったので、あれ?と。
    去年の受験生はその前の年代(2006年)ですよね?

    失礼しました。

    • ゆきだるまゆきだるま より:

      コメントありがとうございます。
      お子さん 新潟高校に受験予定なのでしょうか?
      すごいですね^^
      頑張ってください。
      今 平成18年を確認しました。
      まさしくそのとおりで 2006年です。
      ご指摘ありがとうございます。